【コラム】

みなさんこんにちは!

令和8年度診療報酬改定についての研究は進んでいますか?

今回は、+3.09% の改定ですが、 賃上げ分1.70%、 物価対応分0.76%、 食費光熱費分 0.09%、緊急対応分0.44%、評価の適正化等 ▲0.15%を増減すると、正味改定分は +0.25%です。

そして、歯科は +0.31%とされています。    

しかし、詳細に分析すると、実態はマイナス改訂ではないかと感じられます。

歯科疾患管理料の再診が、100点から90点になる、▲10点をカバーすることが難しいからです。

そのなかで、ベースアップ評価料に加えて、歯科外来物価対応料、歯科技工所ベースアップ評価料なども新設されます。

また、SPTが歯周病継続支援治療になり、P重防が廃止されました。

20歯以上の点数は350点で変わりませんでしたが、10歯以下、20歯以下の点数は下がりました。

口腔機能管理には、1 90点が新設されます。しかし、2は従来の60点から50点に下げられます。

医療DX推進体制整備加算は、電子的歯科診療情報連携体制整備加算に変わります。

ただし、今回の改正で増点していく方法があります。

これを多くの歯科医師にお伝えするため、

「令和8年度歯科診療報酬改定の概要と対策」セミナーを急遽開催します。

● 特別開催 3月26日(木)15:00~16:30

 「令和8年度歯科診療報酬改定の概要と対策」

今回の診療報酬改定の狙い、概要と重要な変化、

そして、具体的な対策方向を分かりやすく解説します。

受講料は6,600円(税込)

お申し込みは、

令和8年度歯科診療報酬改定を、

歯科経営コンサルタントが分析した結果と、今後の対策方向の解説です。

3月26日(木)15:00~16:30

ZOOMによるリモート研修です。振り返り受講も可能です。       

受講をお勧めします!

~~【2026年 セミナー案内】~~

■2026年の公開セミナーのご案内です。

●M&D経営塾 6月28日(日)13時30分~17時00分

会場:飯田橋レインボービル

テーマ 「成功する歯科医院の承継を考える」

ゲスト講師:長崎 敏宏 先生 (医療法人社団宏真会 ながさき歯科医院 前理事長)

事業承継の体験談と成功のポイントを解説していただきます。

また、代表 木村 泰久から、歯科医師の高齢化、後継者不在の状況、そして、医院の事業承継の事例と成功のポイントなど、事業承継をとりまく状況を解説する予定です。

受講料:1名様 11,000円(税込)

■2026年度の歯科経営改善ゼミナールのご案内です。

実務的な内容のセミナーですので、参考にしていただけると思います。

興味のある回だけご視聴いただけますので、ぜひご検討ください。

●歯科経営改善ゼミナール(すべてWEBセミナーです)

受講料:1名様 各回6,600円(税込) 

16:00~17:30または録画視聴 ※視聴期間 各1か月

2月12日(木) 「分かりやすい!会計と経理のポイント」

3月19日(木) 「分かりやすい!事業承継のポイント」

3月26日(木) ※特別開催 15:00~16:30 

        「令和8年診療報酬改定の概要と対策」

4月16日(木) 「分かりやすい!電話応対と話し方の基本」

6月18日(木) 「分かりやすい!増患対策のポイント」

9月17日(木) 「分かりやすい!在庫管理のポイント」

10月22日(木) 「分かりやすい!人事評価の進め方」

11月19日(木) 「分かりやすい!開業準備のポイント」

※歯科経営改善ゼミナール

※歯科経営改善ゼミナール DVD講座のお知らせ

■自費カウンセリング能力開発セミナーのご案内です。

●M&D歯科カウンセラー養成講座 

1日完結。打率90%の歯科カウンセラーも誕生しました。

・第1回 5月17日(日)9時30分~17時00分

会場:飯田橋レインボービル

受講料:1名様 30,000円(税込)昼食付

・第2回 11月8日(日)9時30分~17時00分

会場:飯田橋レインボービル

受講料:1名様 30,000円(税込)昼食付

●歯科医師のための自費話術研修 

2日間の集中研修です。

・第1回 7月19日(日)10時~18時

     7月20日(祝月)9時~17時

・第2回 11月22日(日)10時~18時 

     11月 23日(祝月)9時~17時

・会場:アットビジネスセンター渋谷東口駅前

・定員:6名 (最低催行人数3名、申し込み期限2週間前)  

・受講料:1名様 198,000円(税込)昼食・懇親会込                     

・講師:ゲスト講師:浅草安田歯科医院 院長 安田 亮 先生

(株)M&D医業経営研究所 代表取締役 木村 泰久 

              医療接遇アドバイザー 小山 美由紀 

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では、メルマガを始めさせていただきます。

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【メルマガの主旨】

優良な医療機関の売上向上、患者数増加は社会に役立つ使命です。

そして、売上や患者数を増やすためには、医療サービスとしてのマーケティング対策が必要です。

このメルマガは、歯科経営に絞り込んだ狭い専門領域のメルマガです。

優秀な診療技術を持ちながら、売上と患者数の減少に悩むドクター、あるいは、新規開業して早期に売上と患者数を増やしたいと考えているドクターのご参考にしていただければと思います。

みなさまのご期待に応えるため、少しでもお役に立つ内容の濃いものにしたいと考えております。

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【発行周期】 原則として、第2、第4月曜日

【発行者】 木村 泰久

(社)日本医業経営コンサルタント協会 認定登録医業経営コンサルタント

株式会社M&D医業経営研究所 代表取締役

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成功する!歯科医院のマーケティング対策  

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「待たせない工夫 その1」     小山美由紀

【目次】

1.はじめに

2.他産業でいえばどんなこと?

3.歯科医院ではどうすればよい?

4.まとめ

■1.はじめに

前回は問診票について考えました。

今回はその続きとして、「問診票を書き終えたあと」、つまり患者さんをお呼びするまでの待ち時間について考えてみましょう。

先生の医院では、予約時間どおりに患者さんを診療室へご案内できていますか?

歯科医院では、抜髄やエキスト、難症例の根管治療など、どうしても時間がかかる処置があります。ほんの5分、10分の遅れが積み重なり、気づけば待合室に患者さんが増えている…そんな経験はないでしょうか。

一般的に、15分待たせると患者さんは「長い」と感じ始めると言われています。

なぜ待ち時間は苦痛なのでしょうか。それは、「自分の時間を奪われている」と感じるからです。

仕事の合間に来院した会社員の患者さん。

家族の帰宅時間を気にしている患者さん。

予定はなくても、窮屈な椅子で長く待つのが負担になる患者さん。

どの患者さんにも、それぞれの事情があります。

現在はマイナンバーカードでの受付が一般化し、受付業務は効率化されました。

しかし、受付がスムーズでも、その後に長く待たせてしまっては意味がありません。

待ち時間対策には、大きく3つの視点があります。

1.待ち時間そのものを短縮する

2.待たされたと感じさせない

3.待つ時間を苦痛にしない

今回はその中でも、「待ち時間短縮」、特に「診療待ち」に焦点を当てて考えてみたいと思います。

■2.他産業でいえばどんなこと?

「待ち時間短縮」と聞いて、何を思い浮かべますか?代表的なのは「鉄道」です。

電車は時刻表どおりに来るのが当たり前で、数分の遅れでも謝罪アナウンスが入ります。

しかし、鉄道は遅れをスピードで取り戻すことが可能な業界です。

歯科医療はどうでしょうか?

根管治療を“120kmでぶっ飛ばす”ことはできません。

スピードを上げすぎれば、医療の質や安全性を損ないます。

では、宅配便やコンビニの物流はどうでしょう。

指定時間に配送されるのが当たり前になっています。

これは「スピード」ではなく、「仕組み」で解決しています。

時間指定、ルート管理、在庫調整など、遅れないための設計がされています。

最近では、飲食店でもモバイルオーダーや順番待ちアプリを導入し、「あと何分でご案内」という可視化を行っています。

待ち時間が明確になるだけで、心理的負担は大きく軽減されます。

ポイントは、「スピード」で取り戻すのではなく、 遅れないための「仕組み」を作ることにあります。

歯科医院も、同じ発想が必要なのではないでしょうか。

■3.歯科医院ではどうすればよい?

では、具体的に何ができるでしょうか。

1.待ち時間を「見える化」し、歯科医師に知らせる

例えば、10分遅れでイエローカード、15分でレッドカードの提示。

スタッフが歯科医師に一目でわかるサインを出す仕組みです。

20分を超えそうな場合は、「○○様がお待ちですが、いかがいたしますか?」と明確に声をかけます。

この一言があるだけで、歯科医師は、今回はここで一区切りにする、次回に回せる処置は回す、と判断できます。

無意識のうちに延長してしまうことを防ぐ仕組みです。

2.急患対応は“20分ルール”

急患の患者さんが来院すると、つい「今日全部やってあげたい」と思うものです。

しかし、そこで長時間の処置に入ると、予約全体が崩れます。

おすすめは、応急処置+検査を20分以内で完了させるルールです。

除痛、必要最小限の処置、パントモ等の検査、放置した場合のリスク説明。

そのうえで、「このままでは抜歯になる可能性があります。改めて予約をとって必ず来てください。」と歯科医師として明確に指示します。

多くの患者さんは、きちんと説明されると予定を調整して再来院されます。

その日の予約への影響も最小限で済みます。

3. 時間のかかる処置は“専用枠”へ

手術日を設定している病院と同じ発想です。

根管治療や外科処置は、比較的余裕のある曜日や時間帯に集約します。

「あなたの歯を抜かずに守るために、しっかり時間を確保したいのです。」

そう説明すれば、多くの患者さんは理解してくださいます。

医院側が主導権を持って時間の設計をすることが重要です。

4.とにかくユニットへ通す

ユニットが空いているなら、待合室で待たせないこと。

ユニット上で、前回の確認、口腔内チェック、スケーリング、セルフケア指導、世間話など。

これだけでも待ち時間の印象は大きく変わります。

歯科衛生士とのコミュニケーションは、継続通院や自費相談につながる重要な接点です。

5.受付での一言が印象を左右する

スムーズに受付ができても、遅れが出た場合は必ず一言添えます。

「お時間をいただき申し訳ございません。あと5分ほどでご案内できる予定です。」

“理由と目安”を伝えるだけで、不満は激減します。待たせること自体よりも、

説明がないことの方が不満を生むのです。

■4.まとめ

待ち時間は、単なる時間の問題ではありません。医院の「運営力」そのものです。

・遅れをスピードで取り戻そうとしない

・遅れない仕組みを作る

・遅れたら可視化し、即対応する

・急患はルール化する

・時間のかかる処置は設計する

これらはすべて、「患者さんの時間を尊重する」という姿勢の表れです。

先生の医院では、「この場合はこうする」という明確なルールがありますか?

受付スタッフ、歯科衛生士、歯科医師が同じ基準で動ける状態になっているでしょうか。

待たせないための合理的な対策を複数持ち、状況に応じて機動的に使える医院は、結果として患者数も売上も安定します。

なぜなら、患者さんは「ここはきちんと管理されている医院だ」と感じるからです。

ぜひ一度、スタッフミーティングで「当院の待ち時間対策」を考えてみてください。

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【発行者】医業経営コンサルタント 木村 泰久