スクリーンセーバー制作

歯科医院では、患者さまに10分くらい一人で待ってもらう時間ができてしまいます。このとき、「少しお待ちくださいね」と声をかけるだけで特に何もしていないと、患者さんは不安な心理状態でボーっと前を見て待つことになります。

でも、耳は院内のあらゆる音に向けられ、目は院内のあちらこちらに向かっています。その結果、ユニットのアームの埃や、基本セットのピンセットに付着したセメントなど清潔管理の問題点や、消毒コーナーでしゃべっているスタッフの無駄話などに注意が向けられ、不快感や不信感をもたれてしまう恐れがあるのです。

最近は、ユニットごとに口腔内画像やデジタルレントゲン画像を患者さまに見せるためのディスプレイを備えている医院が増えてきました。

ここで患者の治療の参考になる情報や、自費治療のメニューと価格が画像ででてくると、自然に患者さんの頭に刷り込まれるのです。この効果は特に女性患者さんに絶大です。

ただし、自費の説明だけでは高いものを売りつける歯科医院に見えてしまいますので工夫が必要です。治療中の患者さんを緊張させず、説得力があり、良心的なイメージを与える画像を作る必要があるのです。