【コラム】

これから次々と日本列島が寒波に見舞われるでしょう。
すでに先月から日本海側では大雪になっているほか、西日本の太平洋側などでも一部、積雪がありました。

先月には、JR西日本が、10時間も立往生して、乗客を閉じ込めてしまいました。
計画的に運行停止など決めておかなければ、迷惑を受けるのは乗客です。

歯科医院でも同じです。
これから南岸低気圧の影響で、太平洋側にも積雪が予想されます。
大雪や暴風雪などにより交通障害が起きたとき、スタッフの安全を考えて、
事前に休診したり、宿泊を準備するなどの対策を講じておきましょう。
猛吹雪のなかでも来院される方がいらっしゃるからです。

また、車で来院するなど、患者さんにまで危険が迫る場合は、早めに休診を決めて、SNSなどで連絡しましょう。
本格的な寒さを迎え、体調を崩すスタッフも出てきます。
日頃から、体調管理に気をつけるよう呼びかけ、診療に影響しないようにしましょう。

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【2023年度プログラム】
4月23日(日)13:00~17:00 「接遇セミナー」
6月25日(日)13:00~17:00 「M&D経営塾」創業20周年記念 特別講演
 ゲスト講師:WHITE CROSS株式会社
       代表取締役CEO・歯科医師 赤司征大先生
受講料:4月、6月11,000円(税込)
会 場:飯田橋レインボービル

【2023年度 WEBセミナー】NEW 各回16:00~17:30
2月16日(木) 「事例で分かる!クレーム対策の考え方」
3月16日(木) 「事例で分かる!キャッシュフロー経営」
5月18日(木) 「事例で分かる!診療契約と法律の知識」
7月13日(木) 「事例で分かる!分院展開と規模の拡大」
9月14日(木) 「事例で分かる!清潔管理と滅菌消毒」
10月19日(木) 「事例で分かる!人事評価の進め方」
11月  9日(木) 「事例で分かる!指導監査の現状と対策」
受講料:各回6,600円(税込)
受講方法:オンタイムまたは録画視聴からお選びいただけます

【2023年度自費セミナー】NEW
1.ドクターのための究極の自費話術教室
第1回 2月22日(水)、23日(木祝)、※満席
第2回 10月8日(日)、9日(月祝)
受講料:275,000円(税込・昼食込)
会 場:【予定】アットビジネスセンター渋谷東口駅前会議室
定員6名

2.歯科カウンセラー養成講座
第1回  6月11日(日)9:30~17:00
第2回 10月29日(日)9:30~17:00
受講料:27,500円(税込・昼食込)
会 場:飯田橋レインボービル
定員20名

【お知らせ】
※歯科経営改善ゼミナール DVD講座のお知らせ

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では、メルマガを始めさせていただきます。
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【メルマガの主旨】
優良な医療機関の売上向上、患者数増加は社会に役立つ使命です。
そして、売上や患者数を増やすためには、医療サービスとしてのマーケティング対策が必要です。

このメルマガは、歯科経営に絞り込んだ狭い専門領域のメルマガです。
優秀な診療技術を持ちながら、売上と患者数の減少に悩むドクター、あるいは、新規開業して早期に売上と患者数を増やしたいと考えているドクターのご参考にしていただければと思います。

みなさまのご期待に応えるため、少しでもお役に立つ内容の濃いものにしたいと考えております。

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【発行周期】 原則として、第2、第4月曜日
【発行者】 木村 泰久
(社)日本医業経営コンサルタント協会 認定登録医業経営コンサルタント
株式会社 M&D医業経営研究所 代表取締役
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成功する!歯科医院のマーケティング対策 第456号

【目次】
1.コロナが5類になると何が変わる?
2.他産業でいえばどんなこと?
3.歯科医院ではどうすればよい?
4.まとめ

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■1.はじめに

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が、5月8日から「5類」に見直されると報道されています。
具体的には何がどう変わるのでしょうか。
歯科医院で注意することはあるのでしょうか。
今回はこれを考えてみましょう。

■2.他産業でいえばどんなこと?

歯科だけでなく、医療全体でみてみましょう。

感染法上の2類と5類の違いは次のとおりです。

【感染症法の2類と5類の違い】
2類のときは、自治体による「蔓延防止措置」が発令できましたが、
5類になるとできなくなり、インフルエンザのように学級閉鎖などの対応になります。

ワクチンは年1回接種となり公費で補助するようですが、感染して医療機関を受診すれば窓口負担が発生します。
ただ、5類になるとどの医院でも受診できます。

このため、国は「かかりつけ医療機関の登録制」と地域のなかでの診療科の偏りを少なくするため役割分担制度などを検討しています。

休業や濃厚接触者の待機などの行動制限はなくなります。
「クラスター」という言葉も、インフルエンザのように「集団感染」という言葉に変わるかも知れません。

感染した場合はインフルエンザと同様に、周囲に広げないように自主的に休業することが必要になります。

■3.歯科医院ではどうすればよい?

歯科医院で心配なのは、検査をしなかったり、ワクチンを接種しなかったり、
感染しても医療機関を受診しない人が増えるかもしれないということです。

街で食事や買い物をした際や、電車やバスで旅行したとき、日常的にスーパーマーケットで買い物をするときなど、あらゆる場面で感染するリスクが高くなるかも知れません。

その結果、歯科医院に医療機関を受診していない感染者が来院する可能性が高くなると考えられるのです。
また、医師やスタッフが街で感染してしまうかも知れません。
このため、院内での感染防止対策を今まで以上に強化する必要があります。

例えば、体温計測、アルコール消毒の協力依頼、院内での個食黙食の励行などの対策を強化する必要があるのです。

■4.まとめ

すでにインフルエンザとコロナのダブル流行が起きています。
強い感染力をもっているコロナ株ですので5類になったとしても安心せず、感染防止対策に努めましょう。

また、できるだけ年1回はワクチンを接種しましょう。

以上