成功する!歯科医院のマーケティング対策 385号

令和元年10月15日発行

台風15号に続き、台風19号は関東全域から東北にかけて甚大な被害をもたらしました。
多くの河川が決壊、氾濫し、広い範囲で住宅や農地が浸水被害にあいました。
千葉県では竜巻が発生し、多くの家屋が倒壊しました。
また、土砂崩れによって、住宅も道路も鉄道も大きな被害を受けています。
小田急線は今日になっても、渋沢駅~新松田駅間で線路の土砂が流出したため、
秦野駅~新松田駅間が不通となっています。

11月に入れば台風の襲来はずっと少なくなりますが、まだまだ油断は禁物です。
日頃から、災害に備えた準備を考えておきましょう。

さて、
自費話術セミナーが台風で延期になりました。
新しい開催日は、
令和2年2月23日(日)24日(祝)です。
来年は、日祝の連休が少なく、その次の開催は
11月22日(日)23日(祝)を予定しております。
とても効果が高いと評価をいただいている自費セミナーです。
ぜひ、受講をご検討ください。

また、
スタッフ向けの「歯科カウンセラー養成講座」を来週の日曜、10月20日に開催します。
このセミナーでは、スタッフを1日でカウンセリングができる人材に養成します。修了証を発行しますので、待合室に掲示できます。

先週、ドクター向け講座を受講された先生を訪問する機会があったのですが、
この医院ではスタッフ全員を「歯科カウンセラー養成講座」を受講させ、
ドクターとスタッフが自費説明を分担して行なうようになったところ、それまで自費治療がほぼゼロだったのが、今ではコンスタントに300万円を超えているそうです。
この他にも多くの歯科医院からお礼のメールを頂戴しています。

自費を押しつけるのではありません。
患者さんが自分から自費治療を選んでくれるようになる、説明のポイントを学習していただくセミナーです。
ぜひ、ご参加をご検討ください。

■1.「歯科カウンセラー養成講座」スタッフ向け自費セミナーの決定版です!

スタッフ向けの、心理学に基づく話術とロールプレイの研修です。 
「自費説明シナリオ集」、「初診カウンセリングツール」を使って復習できます。
「歯科カウンセラー養成講座修了証」を発行します。

□ 10月20日(日) 9:30~17:00 定員20名
□ 12月15日(日) 9:30~17:00 定員20名

【会  場】 飯田橋レインボービル:東京都新宿区市谷船河原町11 
TEL03-3260-4791 JR・地下鉄飯田橋駅5分
【受講料】 1名様20,000円+税(昼食付) 
●お申込みは、
https://md-management.jp/counselor/

■2.「ドクターのための究極の自費増大の話術教室」2日間コース
自費を毎月100万円以上獲得できる先生が続出しています!
講師3人に対し受講生6人という贅沢なセミナーです。
□ 2月23日(日)、24日(祝)定員6人   

●お申込みは、
https://md-management.jp/conversation/
                              
【受講料】 1名様 200,000円+税(昼食・懇親会付)
宿泊は各自お手配願います。 
【会  場】 アットビジネスセンター渋谷東口駅前会議室 
渋谷区渋谷2-22-8 名取ビル3階

■■2019年度 「歯科経営改善ゼミナール」プログラム■■
                   
11月17日(日)午前10時~12時 「歯科医院の患者トラブル対策セミナー」
※年末年始のクレームなど増える時期に合わせて、トラブル対策を解説します。

12月15日(日)午前10時~午後5時「歯科カウンセラー養成講座」
【受講料】 1名様20,000円+税(昼食付) 

【会場】 飯田橋レインボービル:東京都新宿区市谷船河原町11 
Tel 03-3260-4791 JR・地下鉄飯田橋駅5分
【お申し込み】
https://md-management.jp/improve/

【お知らせ】
※歯科経営改善ゼミナール DVD講座のお知らせ
https://md-management.jp/dvd/

                           
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では、メルマガを始めさせていただきます。

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【メルマガの主旨】

優良な医療機関の売上向上、患者数増加は社会に役立つ使命です。
そして、売上や患者数を増やすためには、
医療サービスとしてのマーケティング対策が必要です。

このメルマガは、歯科経営に絞り込んだ狭い専門領域のメルマガです。
優秀な診療技術を持ちながら、売上と患者数の減少に悩むドクター、
あるいは、新規開業して早期に売上と患者数を増やしたいと考えているドクターのご参考にしていただければと思います。

みなさまのご期待に応えるため、少しでもお役に立つ内容の濃いものにしたいと考えております。

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【発行周期】 原則として、第2、第4月曜日 
【発行者】 木村 泰久
(社)日本医業経営コンサルタント協会 認定登録医業経営コンサルタント
株式会社 M&D医業経営研究所 代表取締役
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「消費税改定の準備をしよう」

■1.はじめに

台風15号が千葉県に大きな被害をもたらして一ヶ月も経過しないうちに、
台風19号が襲来し、関東全域に大きな被害をもたらした。

台風19号によって、全国の多数の河川で堤防の決壊や氾濫が相次いだ。
長野県の千曲川、栃木県の秋山川、茨城県の那珂川など37に及んでいる。
決壊や氾濫に伴い、濁流が深夜から未明にかけて市街地や集落へ流れ込み、多くの家屋や農地が被害を受けた。

千葉県では9月25日になって、停電地域がほぼなくなったばかりだが、台風19号の影響で関東地方や長野県などでは4万7000軒以上が停電した。

14日午後10時現在で、東京電力管内の1都7県で約2万7900軒、中部電力は長野県で約1万8230軒、東北電力は岩手、宮城、福島の3県で約1600軒と、全国では約4万7730軒に上っているという。

歯科医院は停電すると何もできなくなってしまう。

房総の歯科医院はこれで3週間も診療ができない状態が続いているのだろう。
医院も患者さんも大変な状況だと思う。

また、日本では地震や津波もいつ発生するか分らない。
日頃から、災害に備えた準備を考えておく必要がある。

■2.他産業でいえばどんなこと?

停電して困るのは、コンピューターである。
クラッシュしてしまうだけでなく、データが飛んでしまう危険もある。
このため、企業が集まる超高層ビルなどでは自家発電装置を備えているところが多い。

東京ディズニーランドでは、大型の自家発電装置を設置しており、停電の影響を受けないようにしている。
歯科医院でも自家発電装置を設置している大型医院があるが、少数だろう。

また、多くのビルでは蓄電池による非常用電源を備えて、非常灯が点灯して避難ができるようにしている。
学校などでは、懐中電灯など避難に使える明かりを常備している。

■3.歯科医院ではどうすればよい?

歯科医院では、診療中に停電すると、突然ハンドピースが止まり、部屋が暗くなる。
処置中の場合はかなり慌てるだろう。
明かりがないと仮封もできない。
水も止まるため、コップに貯まった水で患者にうがいをさせるしかできない。
チェアも高い位置で止まったままで、下ろすのも大変になる。

消毒室など窓のない部屋は突然真っ暗になる。
滅菌器なども止まってしまう。

待合室も電気が消えると患者さんは不安に思うだろう。
レセコンも止まるので会計ができない。
アポイントコンピューターも止まるので予約取りもできない。
さらに、電話が停電によって使えなくなってしまう。

このように、歯科医院は停電すると瞬時に何もできなくなってしまう。

このため、停電に備えた対応マニュアルを作っておく必要がある。

また、千葉県のように長期間の停電に備えた対応を考えておく必要がある。

1.患者さんとの連絡体制を確保する
停電でアポイントコンピューターが止まると、診療予約や患者さんからの予約変更ができなくなる。
また患者さんに連絡ができなくなる。
ルーターが止まるのでiPadなども使えなくなる。

アポイントシステムが入っているiPhoneが動けば、メールでの患者さんとの連絡や予約変更に対応できる。
充電器の確保が重要である。

2.患者さんの誘導経路と避難誘導の役割を確保する
突然停電で院内の電灯が消えると患者さんは不安になる。
スタッフが慌てず日頃から誘導経路と、避難誘導の役割を確認しておくことは重要である。

3.非常用電灯を準備しておく
最近はLEDの明るい器具が販売されている。昼間でも窓のない部屋は真っ暗になる。
避難誘導や片づけなどのためにも、すぐに分かる場所に複数確保しておく。

4.携帯用のテレビやラジオを準備しておく
状況を把握できるほか、停電によって断水した場合の給水ポイントや、自治体のサービスなどの情報も入手できる。バッテリーの充電が課題になる。

5.スマホ、携帯電話用の充電用電池パックを準備しておく
電話も不通になるのでスマホや携帯電話は必需品である。
電池切れに備えて乾電池による充電装置を備蓄しておく。

6.非常用電源を確保しておく
歯科治療中に停電した場合に備え、非常用電源を装備しておくことをお勧めする。
蓄電池式のものやエンジン式のものがある。

7.医師やスタッフとの緊急連絡体制を構築しておく
携帯電話やメールアドレスを把握しておき医師やスタッフと連絡ができるようにしておく必要がある。
LINEやツイッター、Facebookなどはメールよりも伝達速度が速いため日頃から院内連絡に使っておく。

8.外科処置をした患者との連絡体制を確認しておく
外科処置をして消毒や経過観察が必要な患者との連絡体制を確立しておく。
停電発生後もSPなどができる体制にしておく。

9.連携先医療機関との連携体制を確認しておく
停電すると歯科治療ができなくなる。急を要する患者は、連携病院との連携体制を確認しておく。

■4.まとめ

停電になっても、患者さんを安全に避難させる対策を講じておくとともに、洪水などに備えて、医師やスタッフの身の安全を確保する必要がある。
早めの避難が大切である。

電車も計画的に運休されるので、帰宅できないスタッフや通勤できないスタッフが出てくる可能性がある。

ぜひ、スタッフミーティングなどで話し合い、対応リストを制作し、患者さんの避難誘導訓練なども行っておいていただきたい。         

以上