早いもので今年も残りわずかとなりました。

幾度となく感染者数増加の波がきた新型コロナウイルス感染症。
変異したオミクロン株に、より一層の警戒が強まっていますが、現在国内は落ち着きを見せています。

各人が引き続き感染予防対策を怠らず、一日も早く日常を取り戻したいものです。

今回は、忘年会と新年会を取り上げました。
もう2年も開催できていない医院が多いと思います。
院内がギクシャクしてきた医院も・・・。

新型コロナの感染が落ち着いている今のうちに、なんとか工夫しながら開催しましょう!

そして、よいチームワークを復活させて、新年を迎えましょう。

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【2022年度プログラム 対面式セミナー】 会場:飯田橋レインボービル
1月16日(日)13:00~17:00 「新春セミナー」
テーマは、「令和4年度歯科診療報酬改定の方向性」
1月時点で、判明している最新の情報から、今後の歯科に対する方向性まで推測しながら解説します。
そして、「歯科医院経営の環境変化と対応方向を考える」です。人口減少と高齢化のなかで、どんな対策が必要になっているかを考えます。
終了後、緊急事態宣言が出ていなければ、賀詞交換会を予定しています。
受講料:5,000円(税込)
賀詞交換会会費:5,000円程度

4月17日(日)13:00~17:00 「接遇セミナー」
受付助手の方、歯科衛生士の方を含めて、「歯科医療の基本知識」「接遇の基本」です。
定員20人です。
受講料:11,000円(税込)

6月19日(日)13:00~17:00 「経営塾」
今回のゲストは、山梨県甲斐市開業のクリニックささもと歯科の笹本 宝先生にお願いしています。アポロニア21 5月号に掲載された先生です。
典型的な予防型歯科医院で、歯科医師と歯科衛生士の絶妙なバランスでこだわりの経営をされています。
これからの歯科医院経営の一つの方向性を示されていると思います。
こちらも、終了後、緊急事態宣言が出ていなければ、懇親会を予定しています。
受講料:11,000円(税込)
懇親会:5,000円程度

【2022年度プログラム WEBセミナー】各回16:00~17:30
1月20日(木) 「環境変化と診療報酬改定を考える」
 2月17日(木) 「勝ち残る!差別化戦略の策定方法」
 3月17日(木) 「患者を集める!マーケティング対策」
 4月21日(木) 「自費を増やす!自費増大のマネジメント」
 5月19日(木) 「WEBマーケティングとSNSの進め方」
 6月23日(木) 「採算性を高める!予防歯科の導入対策」
 7月14日(木) 「困ったトラブル患者対策の進め方」
 8月18日(木) 「歯科医院のための人事制度の構築」
 9月22日(木) 「医院を守る、就業規則の策定」
10月13日(木) 「スタッフを育成する人事評価制度の導入」
11月17日(木) 「モチベーションを高める給料賞与の払い方」
12月15日(木) 「何とかしたい! 問題職員対策の進め方」
受講料:各回5,500円(税込)
    全12回同時申込み55,000円(税込)
受講方法:オンタイムまたは録画視聴からお選びいただけます

【2022年度自費セミナー】
1.歯科カウンセラー養成講座 第1回 5月29日(日)9:30~17:00
              第2回10月30日(日)9:30~17:00
受講料:22,000円(税込・昼食込)
会 場:5月家の光会館セミナールーム、10月飯田橋レインボービル
定員20名

2.ドクターのための究極の自費増大の話術教室
第1回 2022年2月10日(木)11日(金祝)
第2回 2022年9月18日(日)19日(月祝)
受講料:220,000円(税込・昼食・懇親会込)
会 場:(予定)アットビジネスセンター渋谷東口駅前会議室
講師3名に対し受講生定員6名という贅沢なセミナーです。
心理学をベースにした徹底的なロールプレイで、話術を持ち帰れるセミナーです。

【お知らせ】
※歯科経営改善ゼミナール DVD講座のお知らせ

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では、メルマガを始めさせていただきます。
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【メルマガの主旨】
優良な医療機関の売上向上、患者数増加は社会に役立つ使命です。
そして、売上や患者数を増やすためには、医療サービスとしてのマーケティング対策が必要です。
このメルマガは、歯科経営に絞り込んだ狭い専門領域のメルマガです。
優秀な診療技術を持ちながら、売上と患者数の減少に悩むドクター、あるいは、新規開業して早期に売上と患者数を増やしたいと考えているドクターのご参考にしていただければと思います。
みなさまのご期待に応えるため、少しでもお役に立つ内容の濃いものにしたいと考えております。

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【発行周期】 原則として、第2、第4月曜日
【発行者】 木村 泰久
(社)日本医業経営コンサルタント協会 認定登録医業経営コンサルタント
株式会社 M&D医業経営研究所 代表取締役

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成功する!歯科医院のマーケティング対策 第430号

【目次】
1.忘年会など年末年始の院内イベントを考える
2.他産業でいえばどんなこと?
3.歯科医院ではどうすればよい?
4.まとめ

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■1.忘年会など年末年始の院内イベントを考える

今年も押し迫り、忘年会やクリスマス会のシーズンになってきました。
ところが、コロナ禍で今年も中止という医院が多いようです。
もう2年間、院内での飲み会や食事会がない、という医院が多いでしょう。

ある大型歯科医院で、新人歯科衛生士の面談の際に、主任からパワハラ的な指導があったと申告がありました。5枚法の規格写真を撮影するよう指示を受けて撮影し、主任に見せたところ、怖い顔で「ダメ、やり直し」といわれたらしいのです。今の新人達は親からも学校の先生からも叱られたことがありません。そのうえ、新人歓迎会もサマーパーティも、院内での歓送迎会なども経験しておらず、先輩とは毎日仕事で顔を合わせるだけで、昼食も黙食で親しくムダ話などしたことがありません。

だから「知らない怖いおばさんから叱られた!」と、まるで小学生のような恐怖を感じてしまうのでしょう。

■2.他産業でいえばどんなこと?

企業では忘年会や新年会を見合わせているところもあれば、大人数では開催せず、部署毎など少人数での集まりにとどめているようです。
また、コロナ禍で始まったzoomでのオンライン飲み会も利用しているようです。

■3.歯科医院ではどうすればよい?

院内コミュニケーションは、朝礼など医院の方針を職員に伝達する上から下への情報伝達ルートと、スタッフミーティングなど、スタッフの意見を伝える「公式の情報伝達ルート」、忘年会やサマーパーティなどの「非公式な情報伝達ルート」です。

この両方が機能することで、院長や勤務医、スタッフ同士のパーソナリティや人間的な相互理解が生まれ、指示命令系統が機能し、医院としての組織運営が円滑になります。

ところが、コロナ禍によってこれが2年間も機能不全に陥っています。
前述の新人歯科衛生士も、その主任とサマーパーティのバーベキューで隣同士になり、楽しく食事しながらおしゃべりをして盛り上がったりした記憶があれば、こうはならなかったでしょう。

一つの対策は、新人歯科衛生士や受付、歯科助手に注意するときは相手の感情と受容性に配慮しながら指導することです。

例えば、口腔内写真撮影であれば画像を見せて、
「残念だけど、下顎前歯の舌側が写っていないし、スマイルラインが水平にとれていないでしょ。前歯はミラーの角度の調整、スマイルラインはカメラが傾いていないかよくみると防げるから」
など丁寧に説明してあげれば、新人もパワハラとは受けとめなかったでしょう。

そして、もう一つの対策は、何らかの院内イベントを工夫することです。
多くの歯科医院は、総勢10名から20名ぐらいです。
小規模であるがゆえに人間関係の問題が起きやすいです。
しかし、この人数であれば、やれる工夫は多いです。

あるクライアント医院ではボーリング大会を開催し、終了後に4人ずつのグループに分かれて食事会を行ないました。

また、ある医院では、二班にわけてお店を変えて食事会を検討しています。同じ日に、院長と副院長が別々の料理のレストランを予約して、希望するスタッフに分かれて忘年会を開催するのです。

例えば院長が焼肉、副院長が洋食で、どちらが食べたいかをスタッフに選ばせます。これは万一、片方で感染者が出て、同席者が濃厚接触者となっても、残った半数で医院を開けることができるからです。

■4.まとめ

ここまで読んで、「こんなにまでして、院内イベントを開催しなければならないのか」と感じられるかも知れません。

しかし、過去2年間の間に、殺伐とした院内風土に陥っている危険があります。医院に対する不平や不満が次第にスタッフにも蓄積され、ある日突然大量退職という事態に陥る危険もでてきます。

今年は何らかの方法で、ぜひ、忘年会や新年会を開催していただきたいと思います。

                                  以上