【コラム】
今年ももう3月、次第に春の足音が近づいています。
3月10日は東京大空襲、3月11日は東日本大震災、3月は鎮魂の季節でもあります。
心配されていた大船渡の山火事はようやく鎮火しました。
被災された地域の皆さまに深くお見舞い申し上げます。

マイナ保険証が普及しつつあります。
この7月から、国民健康保険証が更新されなくなるため、受付が混雑したり、混乱が生じたりする可能性があります。お年寄りが初めて使われる際など、うっり紛失するケースも考えられます。
この機会に再度、受付に防犯カメラを設置することをお勧めします。

4月から新人受付助手を迎える医院も多いと思います。
接遇や歯科医療の知識、石膏注ぎなどを教育しようとしても、適切な講師がいなかったり、教育の時間を確保できなかったりして、何も教えないまま現場につかせる医院が多いようです。
その結果、理解が進みにくくなり、習熟に時間を要したり、訳のわからないまま仕事を押し付けられたりして、やる気を失い短期退職になるケースもあります。
この対策として、
弊社で実施している、「歯科助手養成講座」の受講をお勧めします。
4月27日(日)のまる1日の研修です。
接遇の基本、歯科医療の基本的な知識、歯科技工士による石膏注ぎの正しい手順の実習、滅菌消毒の知識の研修を受けていただきます。

昨年は、入職2年目の歯科助手、3年目の歯科衛生士も参加していただきました。
参加された歯科助手の方からは、
系統的に歯科医療の知識を学んだこと、石膏注ぎの正しい手順を学んだこと、滅菌消毒の知識を得たことはとても嬉しかった、接遇もロールプレイがありとても参考になった、ということでした。
歯科衛生士の方からは、歯科衛生士養成校で習ったことの復習になり、あらためて勉強になりました、接遇はあらためて意識しようと思いました、という感想をいただきました。

なかなか院内で自力ではできないと思います。
この機会に「歯科助手養成講座」を活用していただきたいと思います。

【歯科助手養成講座】4月27日(日)10:00~17:00
会場:飯田橋レインボービル  受講料:1名様 25,000円(税込)昼食付
院内ではできない歯科助手向けの養成講座です。
むし歯、歯周病からインプラント、矯正まで解説します。

新入社員研修と2年~3年目の受付・助手の「学びなおし」に最適です。
「当日のプログラム」
10:00~12:00 歯科医療の基礎知識 
13:00~15:00 接遇の基本 挨拶、姿勢、電話応対、敬語など
15:00~17:00 歯科技工士による石膏注ぎ実習 1時間
清潔管理の基本講習  1時間

お早めにお申し込みください。
https://md-management.jp/assistant/

【 セミナー案内 】

■【歯科助手養成講座】4月27日(日)10:00~17:00
会場:飯田橋レインボービル  受講料:1名様 25,000円(税込)昼食付
院内ではできない歯科助手向けの養成講座です。
むし歯、歯周病からインプラント、矯正まで解説します。

新入社員はもちろん、2年~3年目の受付・助手の「学びなおし」に最適です。
「当日のプログラム」
10:00~12:00 歯科医療の基礎知識  13:00~15:00 接遇の基本 挨拶、姿勢、電話応対、敬語など
15:00~17:00 歯科技工士による石膏注ぎ実習 1時間
清潔管理の基本講習  1時間

お申し込みは、
https://md-management.jp/assistant/

■令和7年度の経営塾は、事業承継を取り上げます。
【M&D経営塾】 6月15日(日) 13:00~17:00 
会場:飯田橋レインボービル 受講料:1名様 11,000円(税込)
セミナー終了後に、近傍で懇親会を開催します。会費5,500円(税込)
・テーマ 「歯科医院の事業承継とM&A成功のポイント」
・ゲスト講師:日本歯科医療投資(株)代表取締役・歯科医師 水谷 友春 先生
・事業承継を考える時期に来た医院が増えています。計画的に準備を開始しましょう。

■令和7年度の歯科経営改善ゼミナールのご案内です。
実務的な内容のセミナーですので、参考にしていただけると思います。
興味のある回だけご視聴いただけますので、ぜひご検討ください。

●すべてWEBセミナーです。
受講料:1名様 各回6,600円(税込) 
16:00~17:30または録画視聴 ※視聴期間 各1ヶ月                              
5月15日(木) 「これがポイント!歯科医師、スタッフのための正しい言葉遣いと電話応対」
7月17日(木) 「これがポイント!自費増大対策の進め方」
9月18日(木) 「これがポイント!歯科人材の採用と採用選考のポイント」 
10月23日(木) 「これがポイント!患者トラブル防止の説明書、契約書と同意書の作り方」
11月20日(木) 「これがポイント!診療契約と個人情報、応召義務、カルテ開示への対応」

■自費増大対策セミナー
定評あるM&Dの自費話術セミナー。自費率アップの決め手です。
●1.【M&D歯科カウンセラー養成講座】
会場:飯田橋レインボービル 受講料:1名様 30,000円(税込・昼食付)
第1回 5月11日(日)9:30~17:00
第2回 10月26日 (日) 9:30~17:00 ※開催日を変更しました。
●各回定員20名。打率90%の歯科カウンセラーも誕生しました。

●2.【歯科医師のための自費話術研修】   
第1回 7月20日(日)10時-18時 & 21日(祝月)9時-17時 
いつものABC渋谷東口駅前会議室を予定しています。

第2回 11月23日(日)10時-18時 & 24日(祝月)9時-17時
地方の先生方のために、新横浜コートホテルを予定しています。
東京のホテル代が高騰しているからです。
ホテル代は別料金ですが、リーズナブルに宿泊できますので、地方の先生方はぜひ11月のセミナーをご検討ください。

いずれの回も、定員4名で2日間の集中研修です。   
受講料:1名様 198,000円(税込)昼食・説明ツール・懇親会込     
講師: (株)M&D医業経営研究所 代表取締役 木村 泰久 
医療接遇アドバイザー 小山 美由紀 

※歯科経営改善ゼミナール DVD講座のお知らせ
https://md-management.jp/dvd/
※歯科経営改善ゼミナール
https://md-management.jp/improve/

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では、メルマガを始めさせていただきます。

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【メルマガの主旨】
優良な医療機関の売上向上、患者数増加は社会に役立つ使命です。
そして、売上や患者数を増やすためには、医療サービスとしてのマーケティング対策が必要です。

このメルマガは、歯科経営に絞り込んだ狭い専門領域のメルマガです。
優秀な診療技術を持ちながら、売上と患者数の減少に悩むドクター、あるいは、新規開業して早期に売上と患者数を増やしたいと考えているドクターのご参考にしていただければと思います。

みなさまのご期待に応えるため、少しでもお役に立つ内容の濃いものにしたいと考えております。

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【発行周期】 原則として、第2、第4月曜日
【発行者】 木村 泰久
(社)日本医業経営コンサルタント協会 認定登録医業経営コンサルタント
株式会社M&D医業経営研究所 代表取締役

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成功する!歯科医院のマーケティング対策 

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「防犯カメラを設置しようー2」

【目次】

1.はじめに
2.他産業でいえばどんなこと?
3.歯科医院ではどうすればよい?
4.まとめ
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■1.はじめに

貴医院は防犯カメラを設置しましたか?

いまだに多くの歯科医院で防犯カメラを設置していないようです。

最近は総合病院でも患者さんやその家族によるカスタマーハラスメント(カスハラ)が増えています。
暴力的なクレームにスタッフがさらされる事態になっても、
証拠が残っていないため、その患者さんを排除できない…、という状態に陥ってしまい、スタッフが退職していくという事態に陥っている医療機関もあるといいます。

また、マイナ保険証が増えており、マイナンバーカードの読み取り装置への置き忘れや、
「預けた」「預かっていない」というトラブルも発生する可能性があります。
このような事態になると、受付スタッフは責任と影響の重さを感じて疲弊してしまいます。

防犯カメラがあると事態は変わってきます。
動画を見れば、患者さんが忘れたのか、受付が預かったのかがはっきりします。
釣り銭の間違いや、不審者の侵入も記録に残ります。

つまり、防犯カメラは犯罪を予防するだけでなく、
患者さんからの暴言や暴力、説明や処置についてのトラブルを防止したり、解決を促進したりすることができるアイテムなのです。
今回はあらためて、防犯カメラの利点と設置方法などについて考えてみましょう。

■2.他産業でいえばどんなこと?

よくコンビニ強盗の場面がテレビニュースででてきます。
これは防犯カメラの映像です。

闇バイトを集めたトクリュウといわれる匿名流動型犯罪グループによる強盗事件でも、
犯人の足取りを防犯カメラで追いかけて、アジトをつきとめて逮捕に結びつけています。

最近は、コンビニはおろか、美容院でもレストランでも、お客さんに見えるところに防犯カメラを設置しています。
釣り銭のトラブル、クレームやカスハラなどの暴力行為の証拠を記録しているのです。
ホテルでは、フロントだけでなく、主要な廊下や階段、部屋の前に、入退出と時間が分かるように防犯カメラが設置されています。

以前も記載しましたが、高額の現金を扱う歯科医院で防犯カメラが設置されていない医院があることが不思議なぐらいです。
歯科医院は「高額の現金を扱う診療科」というイメージがあります。いつターゲットになるか分かりません。
実際、昨年、弊社のクライアント歯科医院で外国人による窃盗がありました。
深夜、だれもいなくなったところを見計らって裏口から侵入し、自動釣銭機を取り外して持ち去ったのです。
警報の5分後にガードマンが駆け付けましたが、犯行はわずか1分半だったそうです。
犯人グループの風貌などが動画に残っており、警察に提供しました。
覆面をしていても、歩きかたの特徴や声、しぐさが映像で残るため、犯人を特定しやすいのです。

高齢化が進んでおり、「説明を聞いていない、説明した」というトラブルや「言った、言わない」という不毛の議論をくりかえさないために防犯カメラが有効です。動画があれば簡単に調べられるからです。

■3.歯科医院ではどうすればよい?

費用をかけたくないが、どうせなら防犯効果を高めたい、警備会社と契約するのが安心だ、などいろいろな考えかたがあると思います。

順に考えていきましょう。

1)最小の費用で設置する方法
Amazonなどで1台だけのスマホで遠隔操作ができる機種を購入する方法があります。
ペット監視用のものなど数千円です。
これを、受付の現金出納の状況と患者さんの顔が写せる場所に置いておくのです。
抑止力を最大化するため、患者さんに気づかれやすい場所に設置しておきます。

安価ですが優れモノで、スマホと連動しており画像をいつでもスマホで確認できます。
SDカードで記録して一週間ほどで書き換えていきます。
何かあったときは、そのSDカードを抜き取って画像を見ていけばよいのです。

2)受付と待合室の動画を残す方法
受付だけでなく、待合室の様子を記録することも大切です。
マイナ保険証の忘れものなど、状況を把握することができます。
300万画素のものが標準になっており、マイナ保険証や健康保険証の記号番号も読み取れる精度です。

受付のテーブルと患者さんの顔が記録できる場所に設置しておきます。
天井設置型の機種もあります。スマホと連動してレンズの方向を変えることができ、多方向の状況を確認できます。

3)説明の記録動画を残す方法
自費治療にあたって、口頭だけで契約する医院もまだ多いようです。
もちろんきちんと契約書を作るべきですが、
「言った、言わない」のトラブルを防止するために、録音機能付きの防犯カメラを設置しておく方法があります。ユニットの前方、患者さんの顔が映る場所に設置します。

4)院内の全体の動画を残す方法
受付1台、待合室1台、診療室2台、駐車場1台など、多数の防犯カメラを設置する場合は、USENの防犯カメラがお勧めです。月額1,200円からで設置料などは無料です。取付工事や器材の劣化などのメンテンナンスも安心です。

5)セコムやアルソックなど、警備会社に委託する方法警備会社も防犯カメラシステムを持っています。
警報があると、すぐに警備員が駆け付けてくれるので安心です。
取り付け位置も、防犯のプロがアドバイスしてくれます。
警備料と保険料が追加されますが、安心感からいえば最もお勧めです。

6)完璧を期す方法
当院のクライアント医院では、受付、待合室、カウンセリングルーム、すべてのユニットに防犯カメラを設置している医院があります。この医院ではこのシステムを数百万円かけて整備しました。
受付カウンターの上と中央消毒室にディスプレイを設置して全体像を把握できるようにしています。
万一の場合だけでなく、ユニットの空きを受付が把握していち早く導入するようスタッフに連絡したり、ドクターや歯科衛生士の教育用に使ったり、幅広く活用しています。

■4.まとめ

防犯カメラを、患者さんが気づく場所に設置することで、犯罪の抑止効果が期待できます。
また、トラブルがあった場合、動画で状況を確認することができます。
スタッフをカスハラから守ることもできます。
「保険証を返した、返していない」というトラブルや、
今後発生が懸念される、「マイナンバーカードを預けた、預かっていない」というトラブルも対処ができるようになります。
ただし、防犯カメラの集合モニターを院長室に設置している医院がありますが、
これでは従業員の働きぶりを監視するための監視カメラになってしまいます。スタッフが院長に不信感を抱くきっかけにもなりかねません。
防犯カメラの設置目的は「防犯」ですので、集合モニターは、受付カウンターのディスプレイの裏側や、中央消毒室など、多数のスタッフがみることができる位置に設置しておくことをお勧めします。
そうすることで、大声を出すクレーマーが来たり、暴力やセクハラがあったときなど、ドクターやスタッフが機敏に応援に駆けつけることができます。
また、受付が集合モニターを見ることで、ユニットが空いているか、患者さん
座っているかを把握できるので、導入のタイミングを把握することも可能になります。

防犯カメラは、このようにいろいろなメリットが期待できるアイテムです。
せひ、早期に設置していただきたいと思います。

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【発行者】医業経営コンサルタント 木村 泰久